【政局】憲法改正案、与野党合意から一転。

 4月6日、ケインズ防衛大臣が閣議決定された憲法改正案を示した。近日中にも国会に提出される。憲法第九条の改正を目指す。

 今川総理大臣は3月27日の会見で、自衛隊が違憲状態であるという発言を撤回。一方で、九条の改正は達成したいと表明した。
 たびたび憲法改正に失敗してきた今川内閣。今国会で改正したいと意気込んでいる一方で、政権の強引さも垣間見えた。

 ある野党幹部は、日本中央党と進めていた憲法改正についての与野党合意を反故にされたと話す。

 当初、憲法改正について日本中央党から、統合民主党との与野党合意を結びたいと打診があった。これに統合民主党は条件を設け、それが了承できれば合意するとした。条件とは、「改憲成立後、今川内閣の即退陣」などが盛り込まれたもの。条件の一部を除き日本中央党は了承した。しかし、統合民主党側が「『改憲成立後の即退陣』の公表」を要請すると、日本中央党側はこれを拒否した。事前の協議で約束したはずだったが、唐突につき付けられたNOで与野党合意は破綻した。

 憲法改正成立後、今川内閣が速やかに退陣するという奥の手のカードを切った与党。それほど今国会での憲法改正を目指していた一方で、今回の与党の動きは憲法改正にブレーキをかけることになりかねない。
 
 

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