1月11日に投開票が行われた、日本中央党代表選。現職今川氏と新人高城律子氏の2名が争った。党の発表によると、今川氏が14票、高城氏が2票獲得。大差をつけて今川氏が再選した。
日本中央党は今川氏を初代代表として出発し、先の選挙で敗北するまで政権を担ってきた。党勢拡大を図り、与党への復帰を目指す中での代表選は、今川氏の絶大な信頼が垣間見えた。その一方で、ポスト今川の出現が待たれる。その候補となり得る人材は多くいるが、今川氏の下で一致団結している以上、そういった議論は党内ではあまり起きにくい。ずいぶんと早まった考えだが、もし3期目を今川氏が望むならば再戦する確率はかなり高い。そういった意味では、今川依存ともいえる現象が日本中央党では起きているといえる。
2期目へと突入する今川体制。その中で、新たなリーダーを育成することによって、日本中央党はより長く存続することができるだろう。
《Think!》
高城氏が惨敗した原因は、今川氏への絶大な信頼を崩すことができなかったことだと言えるが、他方で高城氏の発言などが問題視される。もちろんそれが彼の持ち味というか、キャラクター性なのであろうが、党員からしてみれば代表に相応しくないと見られるだろう。いずれにせよ、高城氏を含めた新たなリーダー候補が出てくれば、日本中央党の与党復帰は近づいてくるだろう。(城南大学政治経済学部教授 前田泰斗)
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